[第一次声明]北朝鮮の挑発及び南北合意に際して

北朝鮮は、南北合意事項を誠実に履行せよ
最近朝鮮半島の軍事境界線付近で北朝鮮が仕掛けた木箱地雷が
爆発する事件が起きたため、南北間では再び戦争が勃発するよう
な緊張状態が続いた。
それと同時に北朝鮮は、韓国側に板門店で緊急軍事会談を提案
してきた。
北朝鮮は、韓国による対北朝鮮宣伝放送を即刻中止することを
求めた一方、韓国は、北朝鮮の挑発行為についての謝罪と再発防
止を求めた。
しかし、最初から北朝鮮は、自らの地雷埋設を否認しただけで
はなく、韓国軍は、回収したわが軍の地雷を埋め、謀略劇を捏造
したと主張した。
そのため、板門店での会談は、43時間にわたるマラソン会談に
なってしまった。
マラソン会談の末に、ようやく北側が地雷爆発で南側の軍人が
負傷したことに遺憾を表明することで決着した。しかし、ただ遺
憾を表明することが心からの謝罪になるのか?
過去の歴史からみても、北朝鮮は、3代に渡る赤化統一の野望
を抱き、無謀な軍事挑発を繰り返してきた。

金日成による南侵(1950年)、軍事境界線付近における地下坑
道掘削事件(1960~1970年代)、金正日による大韓航空爆破事件
(1987年)、金正恩による韓国哨戒艦沈没事件(2010年)や延
平島砲撃事件(2010年)などが、長年における北朝鮮の挑発を裏
付ける証拠である。その他にも工作員によるテロやサイバー攻撃
など、北朝鮮による挑発行為は数えきれないほど多い。
しかし、北朝鮮はこうした軍事挑発を認めていない。
今回の軍事会談においても誰が犯した事件なのか、明確に発言
していない。私たちは、ただ遺憾という一言を表明しただけで、
北側が誠意のある謝罪をしたとは思えない。遺憾表明は、北朝鮮
の責任回避のための表現に過ぎない。
私たちは、こうした北朝鮮が今回の南北会談で漕ぎ着けた合意
事項を誠実に履行するとは思えない。合意より実行が大切だ。
今後、南北が軍事的衝突を避け、信頼関係を築くには、北朝鮮
が誠意ある態度を示す必要がある。度重なる北朝鮮の挑発や威嚇
は、金正恩政権の滅亡に繋がることである。
今回こそ北朝鮮が、韓国と約束した合意事項を現実的に履行し
ていくことを願う。
2015年9月5日
関東脱北者協力会

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